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2005/03/07
多摩少年院視察に行って参りました。
仲間の国会議員と共に多摩少年院を視察いたしました。そこで私が見たものは、人生の全てをかけて、少年達を立ち直らせようと奮闘する刑務官や職員の方々の姿です。司法のおおもとが「人」であることを改めて感じた次第です。今国会では、2000年以来となる少年法の改正案を提出する予定です。この改正案では、現行14歳となっている少年院送致の下限を撤廃し、14歳未満で法令に触れる行為をした「触法少年」、将来罪を犯すおそれがある「虞犯(ぐはん)少年」について、警察が任意で調査する権限を明文化しました。特に触法少年に関しては、警察に家宅捜索や押収などの強制調査権を付与いたしました。法務委員会委員として、現場の方の熱意に負けぬよう、責任ある議論を果たしてまいりたいと思います。
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